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IM-LogicDesignerのIM-ContentsSearch コンテンツ登録タスク利用例

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このCookBookでは、IM-LogicDesignerのIM-ContentsSearch コンテンツ登録タスクの利用例を紹介します。

IM-BISで作成したワークフローの案件終了処理で、画面項目の内容や、案件詳細画面のURLをコンテンツに登録することができます。

前提条件

このサンプルの利用には以下の前提条件があります。

  • IM-LogicDesigner 2018 Spring以降のバージョンであること
  • サンプルデータのインポートが行われていること
  • サンプルユーザに以下のロールが付与されていること
    • IM-Workflow ユーザ
    • BIS担当者
  • 対象の環境に以下の製品・機能が導入済みであること
    • IM-ContentsSearch
    • IM-BIS for Accel Platform

なお、このCookBookは、IM-BISの利用方法と、IM-ContentsSearchの概要を理解している読者向けの記事です。

サンプル

以下の完成サンプルをダウンロードしてご利用ください。

サンプルに含まれる定義情報は以下の表のとおりです。

種類 定義名 補足説明
ロジックフロー [CookBook] ワークフローコンテンツ登録 IM-BIS で作成したワークフローの案件終了処理にて、外部連携から送られてきたデータをコンテンツ登録します。

サンプルに含まれる定義情報は以下の表のとおりです。

種類 定義名 補足説明
BIS定義 【CookBook】IM-ContentsSearch コンテンツ登録 関連するFormaアプリケーション定義やIM-Workflowの定義、データソース定義も含まれます。

サンプルは、intra-mart Accel Platform 2018 Spring(8.0.19)で動作確認を行っています。

実行方法

  1. 青柳辰巳でログイン後、Workflowで 【CookBook】IM-ContentsSearch コンテンツ登録 の申請処理を開始してください。
  2. 未処理一覧から、申請した案件を承認してください。
  3. IM-ContentsSearchの全文検索で、ワークフローの「タイトル」または「テキスト」に入力した文字を検索することで、コンテンツが登録されていることを確認できます。
  4. コンテンツのタイトルをクリックすることで、ワークフローの案件詳細画面を開くことができます。

作成手順

  1. IM-ContentsSearch のコンテンツ登録を行なうロジックフローを作成する。
  2. ロジックフローをデータソース定義に登録する。
  3. IM-BIS でワークフローを作成する。
  4. 申請・承認画面を作成する。
  5. ワークフローの案件終了処理で、ロジックフローを呼び出す設定を行います。

IM-ContentsSearch のコンテンツ登録を行なうロジックフローを作成する。

以下のようなフローを作成してください。

まずは、 ContentsSearch カテゴリの コンテンツ登録 タスクを配置し、矢印でつなぎましょう。

フローの入出力

フローの入力には以下を設定してください。

プロパティ名 データ型 説明
imwSystemMatterId string IM-Workflow のシステム案件IDです。
imwUserDataId string IM-Workflow のユーザデータIDです。
title string IM-ContentsSearch コンテンツのタイトルです。
text string IM-ContentsSearch コンテンツのテキストです。


フローの出力はありません。

フローの定数

フローの定数には以下を設定してください。

定数ID 定数値 説明
EL_URL ※1 URLのEL式です。
ID_PREFIX im_cookbook_143951_ IM-ContentsSearch コンテンツのIDに利用するプレフィクスです。
TRUE true boolean で true を渡すために、あらかじめ文字列で定数化しておきます。
TYPE im_cookbook_143951 IM-ContentsSearch の絞り込み条件です。
  • ※1 は以下です。
    im_workflow/common/switch/switch_content_detail?imwSystemMatterId=${$input.imwSystemMatterId}&imwUserDataId=${$input.imwUserDataId}&imwPageType=7
コンテンツ登録タスクのマッピング

先に配置した コンテンツ登録 タスクをダブルクリックし、マッピング画面を開きます。
コンテンツ登録タスクのそれぞれの項目に対して、以下のようにマッピングしてください。

  • authority - canReferAuthUser
    • 定数の TRUE をマッピングしてください。
    • canReferAuthUsertrue を渡すと、全ての認証済みユーザが参照できるコンテンツとして登録されます。
      authority 配下のパラメータに適切に値を渡すことで、指定したロールや組織、パブリックグループに所属するユーザのみに参照権限を与えることも可能です。
  • standardField - id
    • 定数の ID_PREFIX とマッピング関数の identifier を文字列結合した値を渡して下さい。
      文字列結合は、マッピング関数の concat を利用してください。
    • id は一意である必要があるため、 identifier を利用しています。
  • standardField - title
    • フローの入力値の title をマッピングしてください。
    • IM-ContentsSearch 検索結果の、以下の箇所が title です。
  • standardField - text
    • フローの入力の text をマッピングしてください。
    • IM-ContentsSearch 検索結果の、以下の箇所が text です。
  • standardField - types
    • 定数の TYPE をマッピングしてください。
      typesstring[] 型ですが、 string 型をそのまま渡すと長さ 1 の配列に自動で変換されます。
    • types は、 IM-ContentsSearch の絞り込み条件です。以下の箇所に利用されます。
  • standardField - url
    • 定数の EL_URL をマッピング関数 el で変換し、マッピングしてください。
      例えば、 以下のような文字列が生成されます。
      im_workflow/common/switch/switch_content_detail?imwSystemMatterId=ma_8eqk1uwpxxj36k9&imwUserDataId=8eqk1t84xxj2dk9&imwPageType=7
    • この URL は、IM-Workflowの案件詳細画面を開くためのURLです。コンテンツのタイトルをクリックすると、案件詳細画面がポップアップで開きます。
      詳しくは [ViewCreator for IM-Workflow 連携ガイド] - [IM-Workflow の詳細画面への遷移URL] を参照してください。

その他の仕様については、以下のドキュメントを参照してください。

以上で、フローの作成は終了です。
最後に、ロジックフローを保存してください。

ロジックフローをデータソース定義に登録する。

直前の手順で作成したロジックフローを、IM-LogicDesignerのデータソース定義として設定してください。
データソース定義設定の方法は、以下のドキュメントをご覧ください。
[IM-BIS システム管理者 操作ガイド] - [「データソース - 編集[LogicDesigner]」画面の操作手順]

IM-BIS でワークフローを作成する。

BIS定義を作成する際は、BIS作成種類を ワークフロー(WF) にしてください。
今回は簡素化のため、申請と承認のみの簡単なフローを作成してください。
また、各ノードの処理対象者は「IM-Workflow ユーザ」と「BIS担当者」のロールを持つユーザとしています。

申請・承認画面を作成する。

以下のような画面を作成してください。

必要な画面アイテムは以下のとおりです。

種別 フィールド識別ID ラベル
文字列 title タイトル
複数行文字列 text テキスト
ボタン(登録) - 初期設定のまま

作成したら更新ボタンをクリックして保存しましょう。
また、承認ノードのフォームに、申請ノードのフォームをコピーしましょう。

ここまで完了したら、定義を反映ボタンをクリックし、保存してください。

ワークフローの案件終了処理で、ロジックフローを呼び出す設定を行います。

設定方法は、以下を参照してください。
[IM-BIS 業務管理者 操作ガイド] - [案件の終了のタイミングで外部連携を設定する]

マッピング画面では、以下のように設定してください。

フォームの画面項目(左側) データソース(右側)
title title
text text

なお、データソース側の imwSystemMatterIdimwUserDataId は、暗黙的に連携されるシステムパラメータです。
データマッパでのマッピングをせずとも、システム案件IDとユーザデータIDがロジックフローに渡されます。
詳しくは [IM-BIS 仕様書] - [暗黙的に連携するリクエストパラメータの仕様] を参照してください。

終わりに

これで、IM-BISで作成したワークフローの内容を、IM-ContentsSearchに登録する方法の説明を終わります。
このCookBookではワークフローの帳票をコンテンツ登録しましたが、他にも以下のような利用方法が考えられます。

  • メーリングリストのように、特定のメールアドレスで受信したメールをLogicDesignerで受信してコンテンツ登録を行なう。
  • 外部システムの更新を契機に、REST API化されたロジックフローを呼び出し、コンテンツ登録を行なう。

intra-mart の ContentsSearch に情報を集約することができ、後々に情報を取り出しやすい というメリットがあります。
是非、お客様の要件に合わせてご利用ください。

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