CookBook

【ViewCreator】LogicDesignerと連携してデータ参照の一覧を表示するデータ参照を作成する方法

投稿日:2018-12-04 更新日:

ViewCreator において、標準の「データ参照一覧」画面では以下のような変更ができません。

  • 「説明」を一覧に表示する。
  • 「データ参照名」の(初期表示時の)列幅を変更する。
  • 各データ参照の表示画面に遷移するとき、データ取得を行わないようにする(遷移時のURLにgetDataOnInit=false を付与する)。

このCookBookでは、カスタマイズ無しで上記のような変更を実現する方法として、データ参照の一覧を表示するデータ参照の作り方についてご紹介します。

完成イメージ

「説明」列があるデータ参照一覧の例。

注意点

下記の不具合が修正されている Accel Platform 2018 Summer(Tiffany) 以降を利用して下さい。

外部データ連携時に、連携プログラムパスを指定しても正しく遷移しません。
https://issue.intra-mart.jp/issues/27759

レシピ

  1. データ参照一覧を取得するロジックフローを作成します。

※ロジックフローの作成方法の詳細は、下記ドキュメントを参照してください。
IM-LogicDesigner ユーザ操作ガイド - 4.1.1. ロジックフローを新規作成する

1.1. 「JavaScript定義」を追加します。

開始タスクと終了タスクの間に「JavaScript定義」を追加して、線で結びます。

スクリプト開発向けim-BizAPI - DataViewManagerオブジェクト を利用して、データ参照一覧を取得するスクリプトを記述します。

返却値の定義

  • views<Object[]>
    • code<String> :データ参照コード
    • name<String> :データ参照名
    • info<String> :説明
    • pattern<Integer> :データ参照の種類 1:リスト集計 2:サマリ集計 3:クロス集計 4:グラフ集計

1.2. 「出力」にマッピングします。
「JavaScript定義」から取得した結果をそのままフローの出力としてマッピングします。

2.作成したロジックフローを、ViewCreator のクエリで利用できるようにします。

参考:ViewCreator 管理者操作ガイド - 4.9.3. ロジックフローの利用

作成したロジックフローをチェックしてViewCreatorで利用できるようにします。

3.ロジックフローを利用したクエリを作成します。

ロジックフローのリソースを追加して、定義されているカラムをすべて追加します。
参考:ViewCreator 管理者操作ガイド - 3.2. クエリの作成

追加したカラムにキャプションを設定します。

  • code:データ参照コード
  • name:データ参照名
  • info:説明
  • pattern:パターン

「登録」ボタンを押下して、作成したクエリを保存します。

4.データ参照を作成します。

クエリ一覧からデータ参照作成(リスト集計作成)を押下します。

「データ参照名」列を、リンクにします。
参考:ViewCreator 管理者操作ガイド - 4.2. 外部ページへの連携(リスト/サマリ集計のみ)

「連携プログラムパス」の設定を以下のようにします。

viewcreator/dataview/{パターンID}/{データ参照コード}?getDataOnInit=false

{パターンID} は以下の計算式カラムを追加して、数値を変換した結果を埋め込みます。

キャプション: パターンID
式: SWITCH(パターン, 1, "list", 2, "list", 3, "cross", 4, "graph", "list")

「登録して一覧へ戻る」ボタンを押下します。

レシピの例では最低限の設定のみですが、列幅の変更や色の設定等も通常のデータ参照(リスト集計)と同様に行うことができます。


下記のサンプルをダウンロードしてご利用ください。
im_cookbook_146062_.zip

zip には以下のファイルが含まれています。

  • im_logicdesigner-vc_data.zip (データ参照一覧を取得するロジックフロー定義)
  • dataviews-query.xml (ロジックフローを利用したクエリの定義)
  • dataviews-view.xml (データ参照一覧の定義)

以下の手順でインポートしてください。

  1. テナント管理者でログイン
  2. サイトマップ>LogicDesigner>インポート を選択
  3. 「インポートファイル」で im_logicdesigner-vc_data.zip を選択して「インポート実行」を押下
  4. サイトマップ>ViewCreator>外部データソース連携>ロジックフロー管理 を選択
  5. フロー定義名:「データ参照一覧」の「ViewCreatorで使用する」をチェックする
  6. サイトマップ>ViewCreator>クエリ一覧 を選択
  7. 画面下部の「ファイル追加」で dataviews-query.xml を選択して「インポート」を押下
  8. サイトマップ>ViewCreator>データ参照一覧 を選択
  9. 画面下部の「ファイル追加」で dataviews-view.xml を選択して「インポート」を押下

レシピの手順で作成した結果を確認できます。

-CookBook
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ViewCreatorのヘッダやフッタに配置するリンクのURLに計算結果を埋め込む方法

本記事では、ViewCreatorのヘッダやフッタにリンクを埋め込む際に、関数を利用する方法をご紹介します。 この方法を利用すると、パラメータ文字列に「今日日付」を受け渡すといったことが実現できます。 …

no image

共通マスタのアカウント更新を契機に、IMBoxグループに参加させる方法(IM-LogicDesigner トリガ定義)

このCookBookでは、共通マスタのアカウント更新を契機に、IMBoxのGroupBoxに参加させる方法を紹介します。 IM-LogicDesignerのトリガ定義を利用することで、ノンプログラミン …

no image

FormaDesignerで作成したフォーム内でカーソル遷移を制御する方法

このCookbookでは、FormaDesignerで作成したフォーム内でカーソル遷移を制御する方法を紹介します。 Tabキーを使ったカーソル遷移を考慮し、ユーザビリティが高いフォームを作成しましょう …

no image

IM-BIS アクション設定の「条件」の書き方

このCookbookでは、アクション設定の条件式の書き方を説明します。 この方法により入力値に応じてアクション設定の外部連携や入力モード変換などのイベントの実行をコントロールすることができます。 完成 …

no image

IM-BloomMaker のアクション「変数に一覧データから選択したものを代入する」の使い方

このCookBookでは、「変数に一覧データから選択したものを代入する」アクションの使用方法について紹介します。 「変数に一覧データから選択したものを代入する」アクションは、一覧データをダイアログの画 …

まだデータがありません。

RSSRSSRSSRSS