このCookbookでは、intra-mart Accel Platform 2018 Springから利用可能なWiki機能(IM-Wiki)の活用例について紹介します。
今回の記事では実際にWikiページに記載するサンプル例を紹介します。
Wikiとは?
Webブラウザ上から手軽にWebページの作成や編集を行うことができるシステムの総称です。
完成サンプル
以下の完成サンプルをダウンロードしてご活用ください。
- インポート用サンプルデータ(日本語): im_cookbook_150410_wiki_sample.zip
- インポート手順の詳細は以下のドキュメントをご覧ください。
- IM-Knowledge管理者操作ガイド - インポート
- 「cookbook_sample」というナレッジグループがインポート時に作成されます。インポート後にこのナレッジグループの認可を設定する必要があります。
- テキストサンプルデータ(日本語): im_cookbook_150410_wiki_sample_text.zip
- コンテンツのインポートは2018 Summer以降のIM-Knowledgeの機能であるため、2018 Springでサンプルデータを作成する場合はこちらのサンプルデータをご利用下さい。
- ZIPファイル内にはMarkdown形式のテキストファイル(拡張子:md)が含まれています。テキストエディタでファイルを開き、コピー・編集してご利用下さい。
なお、サンプルはintra-mart Accel Platform 2018 Summerの環境を利用して作成したものです。使用するアプリケーションは以下の通りです。
- IM-Knowledge
- IM-Wiki
例1:リンク集
Wikiではハイパーリンクを記述することができます。
公開しているWebサイトや関連するWebシステムなどへのリンクを集めたページを公開することができます。
注意: [[リンク]]
のようにWikiページへのリンクを作成する書き方は2018 Summerからの機能です。
例2:用語集
組織内の共通用語や業界の専門用語などを解説したページを作成する目的として利用することもできます。
例3:議事録
議事録をWikiページに記載することで、会議後の加筆・修正を簡単に行うことができるようになります。
参加者にはWikiページのURLを周知するだけで議事録を共有することができます。
サンプル内にはコピーして利用可能なテンプレートを含めています。
例4:業務日報
Wikiページに業務日報を記録して他の社員にも公開することで業務状況を共有することができます。
公開することを意識しない場合でも、仕事の予定や結果を記載することで簡易的なタスク管理ツールとしての用途にも利用できます。
サンプル内にはコピーして利用可能なテンプレートを含めています。
この記事で紹介するWiki機能の活用例は以上です。
今回挙げたサンプル例以外にも、社内規約、業務マニュアル、施設・備品一覧など、様々な活用法が考えられます。
情報管理ツールの一つとしてWiki機能を是非ご活用ください。
補足
- Wikiは「IM-Knowledge」のコンテンツの種類の1つです。
- 2018年6月にリリースした「IM-Spreadsheet」(オプション製品)のワークブックも同様にIM-Knowledgeのコンテンツです。
- Wikiページの公開権限はIM-Knowledgeのナレッジグループの認可権限が公開範囲となります。
- IM-Knowledge,IM-Wikiについての詳細は以下のドキュメントをご確認ください。