CookBook

IM-BloomMaker 式表現で三項演算子が利用可能になりました。

投稿日:2020-12-01 更新日:

このCookBookでは、Accel Platform 2020 Winter から利用可能になった式表現の三項演算子について紹介しています。
式表現については、ユーザ操作ガイドを参照してください。
IM-BloomMaker for Accel Platform IM-BloomMaker ユーザ操作ガイド

式表現は、エレメントのプロパティや、一部のアクションアイテムで変数値を設定する際に利用できます。
2020 Summer 以前では、式表現では数値の計算や文字列の結合などが可能でしたが、条件分岐による設定値の切り替えができないため、アクションであらかじめ処理しておく必要がありました。
三項演算子を用いることで、単純な判定処理であればアクションを作らずにプロパティエディタ内で完結させることができます。

使用例

この章で紹介するサンプルのインポート資材です。BloomMaker のインポート画面からインポートしてください。
サンプル資材 : cookbook_189895_im_bloommaker.zip

テーブルの選択しているレコードを強調表示する

  1. コンテンツ一覧画面を開き、コンテンツツリーの「im_cookbook」カテゴリを開いてください。

  2. 「im_cookbook」カテゴリ内の「im_cookbook_189895_sample1」コンテンツを選択し、「デザイン編集」ボタンをクリックしてください。

  3. テーブルの2行目の任意の「テーブルセル」エレメントを選択してください。

  4. 右ペインのプロパティタブを開き、「CSS クラス」カテゴリの「クラス名」プロパティを表示してください。
    変数値で以下のように設定されています。
    =$variable.data[$index].selected ? "has-background-primary-light" : ""

  5. テーブルの2行目の任意のテーブルセル配下の「ラベル」エレメントを選択してください。

  6. 右ペインのプロパティタブを開き、「CSS クラス」カテゴリの「クラス名」プロパティを表示してください。
    変数値で以下のように設定されています。
    =$variable.data[$index].selected ? "has-text-danger" : ""

$variable.data[$index].selected はレコードの選択状態を格納している変数です。true の場合は選択、false の場合は未選択を表します。

"has-background-primary-light" は CSS フレームワーク「Bulma」が提供している背景色の CSS クラスです。このクラスを付与したエレメントは背景色が薄い水色になります。
"has-text-danger" は CSS フレームワーク「Bulma」が提供している文字色の CSS クラスです。この クラスを付与したエレメントは文字色が赤色になります。

  1. 「プレビュー」ボタンをクリックしてください。

  2. プレビュー画面でテーブルの任意のレコードのチェックボックスをクリックしてください。

  3. 選択したレコードの背景色と文字色が変わり、強調表示になります。

アクションアイテム「変数○に○を代入する」で代入する値を切り替える

  1. コンテンツ一覧画面を開き、コンテンツツリーの「im_cookbook」カテゴリを開いてください。

  2. 「im_cookbook」カテゴリ内の「im_cookbook_189895_sample2」コンテンツを選択し、「デザイン編集」ボタンをクリックしてください。

  3. 右ペインのアクションタブを開き、「Join the meeting」アクションの編集アイコンをクリックしてください。

  4. アクションエディタダイアログの一番上に配置されているアクションの代入元に、以下のように設定されています。
    =$variable.inputName != "" ? $variable.inputName : "Guest"

  5. ダイアログの右上の閉じるボタン、または、「取り消し」ボタンをクリックしてダイアログを閉じてください。

  6. 「プレビュー」アイコンをクリックしてください。

  7. プレビュー画面で、「Name」のテキストボックスに任意の文字列を入力して「Join the meeting」ボタンをクリックしてください。

  8. モーダルで表示されるウインドウの「Name」に、入力した文字列が表示されます。

  9. モーダルを閉じ、「Name」のテキストボックスをに空欄して「Join the meeting」ボタンをクリックしてください。
    モーダルで表示されるウインドウの「Name」に、「Guest」と表示されます。

-CookBook
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

「イベント」ボタン・「一覧へ戻る」ボタンを使用し任意の遷移先を設定する

このCookBookでは、IM-FormaDesignerの画面アイテム・ボタンを使用し、任意の画面に遷移する方法について紹介しています。 設定方法は下記の2パターンです。 「イベント」ボタンを使用す …

IM-BISの処理画面でIMBoxのチャットを利用してコミュニケーションする方法

このCookBookでは、IM-BISの処理画面でIMBoxのチャットを利用してコミュニケーションする方法を紹介しています。 本稿では、案件単位にIMBoxのダイレクトメッセージ(以降DM)を作成し、 …

no image

intra-mart WebPlatform の access.log に X-Forwarded-For を出力する方法。

この CookBook では、intra-mart WebPlatform の access.log に X-Forwarded-For を出力する方法について紹介しています。 フロントに Web サ …

no image

IM-BloomMaker と IM-LogicDesigner を組み合わせて、請求書を Excel でダウンロードする方法

この CookBook では intra-mart Accel Platform 2021 Spring から追加された、「IM-LogicDesigner フロールーティングにリクエストを送信する」 …

no image

No.9 音声認識からスケジュール登録

この記事は、EWS 2017で行われたLogicDesignerの講演内容に関する記事です。 こちらの例では、LogicDesignerと音声認識(Web Speech API)の仕組みを利用して、音 …