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ラズパイ4でIMを動かしてみた!【Resin起動編】

投稿日:2019-12-11 更新日:

こんにちは、デジビの堀内です。

今回は新しく発売されたラズパイ4でイントラマートを動かしてみる、という実験について紹介します。

前回はラズパイ4のセットアップを行い、SSDで起動をするところまでやりました。

ラズパイ4でIMで動かしてみた!【SSD起動編】

今回はラズパイ4でResinを起動してみます。

この実験はあくまで実験であり、動作を保証するものでは有りません。

Resinとは

「Resin」は、オープンソースのJavaベースのWebアプリケーションサーバーです。
弊社のシステム共通基盤である「intra-mart Accel Platform」を稼働させることができます

今回はこのResinをラズパイ4上で起動することが目標に動作に必要なソフトを色々と入れます。

前提ソフトの導入

Resinの動作に必要な前提ソフトをいくつか入れます。

まずは、Javaです。
OracleからJDK 8公式版をダウンロードして準備していましたが、最終的にはapt-getでpenJDK8を導入しました。

データベースも同様にapt-getでpostgreSQLを導入(バージョン11がはいりました)。
すぐには使いませんがJDBC 4.2ドライバもついでに入れます。

Resinの導入

最後に肝心なResin本体の導入を行います。
Resinのtar.gxを調達し、IMの導入ガイドにしたがって粛々と導入。

その際に./configureでSSLが無いこと((OpenSSLはラズパイには入っているが、ヘッダ類がはいっていない)が判明したので、apt-get install libssl-devでヘッダを追加インストールしました。

その後./configureがうまく通ったかに思えましたが、makeで失敗。
gccで 「=m32オプションなんかないよ」とエラーが出ました。
たしかにResinの開発元であるCauchoの公式サイトみても、ARMプロセッサでResinサポートしてるなんて書いていません。

ここは荒技で、m32オプションをMakefileから外しました。
こちらは動作保証外となりますのでお気をつけください。

ResinHome直下のMakefileとビルドエラーになったソースのディレクトリのMakefileにある、=m32をすべて抹消しました。

=m32抜きMakefileを作ったあとmake
無事成功しました。(したようにみえる)
make install
こちらも無事成功しました。

Resinの起動

最終確認のため、Resinを起動してみます
resin homebinに移動して
./resinctl start
...失敗。ラズパイに一般ユーザでログインしていました。気を取り直して
sudo ./resinctl start
dezibiz-raspberry-pi-4-7

そして無事resinは起動しました
dezibiz-raspberry-pi-4-8

今回は以上です。
次回はいよいよintra-martを動かしましょう。

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