※下記内容は、過去のintra-mart(Ver4.3以前)に関する内容です。
最新のintra-martでは、異なる情報であることがありますので、ご注意ください。
intra-martの各種パラメータはその実行環境に合わせて適切にチューニングし ていただく必要がございますが、ver4.Xではこれまでその方法をわかりやすく解説した資料がございませんでした(ver3.2のチューニングガイドは すでに当サイトにて公開されています)。当資料では、intra-martのパフォーマンス(実行速度)を向上させるために必要となるパラメータチューニ ングについて記述します。
intra-martベースモジュールver4.0 パラメータチューニングガイド(PDF、23KB)
(参考)レスポンスが悪いときには..。
レスポンス関係のトラブルがあった際に、弊社営業で利用している初期対応方法を公開します。ご参考になれば幸いです。
レスポンスが悪いといわれた場合の初期対応 虎の巻
1.何とくらべて遅いかなど客観的に比較しているか?
->感覚でなんとなく遅いと言っている場合があります。この場合はきちんとレスポンス検証するなど確証をとる必要があります。
2.サーバー構成が使用する同時アクセスをこなせる構成か?
->同時数百がアクセスする要件なのにスタンドアロン構成で運用しているなど、無理な構成になっていないかを確認します。
3.インストールしたデフォルト値のまま運用していないか?
->上記のチューニングガイドや設定ガイドを参照するよう誘導する必要があります。
4.間違ったチューニングをしていないか?
->過去の事例では、搭載メモリが1GBしかないのに、各サーバのJavaのXmxの設定の合計が1GBを超えていた場合や、設定値の意味を理解し ないままスレット数を多くしたり少なくしていたことがあります。
5.遅い部分が明確になっているか?
->システム全体が遅いのか特定の画面が遅いのかを切り分けて考える必要があります。
5.ユーザーが作成した特定の画面が遅い場合
->画面設計やコーディングに問題がある場合が多いです。イントラマート社のサポートスタジオなどを利用してコーディングチェックをするのも一つの 方法です。
6.Windows環境でWebメール(特にIMAP4)を使用しているか?
->IMAP4サーバ側での遅延とWindowsのScoket通信の実装の問題が原因です。
7.システム全体が遅い。なにがなんだか皆目検討もつかない。
->NTTデータイントラマート社にご相談ください。