エンタープライズローコードプラットフォーム「intra-mart」※1を利用したシステム開発に活用できるコンポーネントやアプリケーションテンプレート、また各種アプリケーションを公開・提供する「IM-マーケットプレイス」を2023年11月20日にオープンしました。
企業によるDXの推進において迅速かつ簡単にシステム開発を行うため、ローコード開発の活用が加速しています。同時に内製化を指向し、主体的に開発・運用を手掛ける企業が増加するなか、開発効率を一層高める必要性が増しています。システム開発においては各社特有の仕様がある一方、多くの企業で共通して再利用できるコンポーネントやアプリケーションテンプレートを活用することにより、その開発効率を一段と高めてスピーディなDXの推進が可能となります。
イントラマート社が提供する「intra-mart」は、その導入・開発を支えるパートナーが約200社、これまでの導入実績は9,500社超にのぼります。「IM-マーケットプレイス」は、この幅広いエコシステムにおけるデベロッパーコミュニティで開発された様々なコンポーネントやアプリケーションテンプレート、またアプリケーションを公開・提供します。「intra-mart」のローコード開発の機能の一環として、企業はこれらを活用して自社の仕様に合わせたカスタマイズや拡張が可能となり、ビジネスに最適な業務アプリケーションを作成できます。
<IM-マーケットプレイスの概要と特徴>
・名称:IM-マーケットプレイス
・特徴:「intra-mart」を用いたシステム開発で利用できるコンポーネントおよびテンプレートの購入
「intra-mart」を基盤に開発したアプリケーションの購入
・対象:「Customer Success License」※2もしくは「Accel-Mart Plus」※3を契約・利用している企業
・利用:専用アカウントを取得後、ログインいただくことで利用できます
https://www.intra-mart.jp/service/marketplace.html
今回のオープンに際しては、まず利便性の高いコンポーネントとして、「会社情報パーツ」「案件情報パーツ」「ワークフロー情報パーツ」の3つの無償提供から開始します。
今後「IM-マーケットプレイス」では、パートナー各社が「intra-mart」を基盤に開発した業種・業務に特化した各種アプリケーションをはじめ、多様なコンポーネントやコーポレート系アプリケーションやERPシステム向けのテンプレートを順次公開・提供を予定しております。イントラマート社は今後も、ローコード開発と業務プロセス全体の自動化・デジタル化によるお客さまのDX実現に貢献します。
※1:エンタープライズローコードプラットフォームは、企業内のあらゆる業務を最適なプロセスに見直し、RPAやAIなど新たなデジタル技術や多様な開発コンポーネント群との連携により、業務全体のデジタル化・自動化をエンドツーエンドで実現するローコード開発プラットフォームです。「intra-mart」は、システム共通基盤としてさまざまな業務システムを集約することで、業務プロセスのデジタル化を素早く手軽に可能とし、企業のデジタルトランスフォーメーションを発展的に実現します。
https://www.intra-mart.jp/whats.html
※2:Customer Success License(年間利用型ライセンス)は、2023年4月より提供開始した年間利用型の販売方式です。
https://www.intra-mart.jp/topics/006545.html
※3:「Accel-Mart Plus」は、業務用アプリケーションのノーコード・ローコード開発と実行が可能な、イントラマート社が提供するクラウドサービスです。
https://www.accel-mart.com/