初めまして。こんにちは。開発本部の阿部です。
今回は、私が担当している IM-Workflow の機能について書きたいと思います。
プログラミングガイドにも載っている情報なんですが、ご存知でない方も多いかと思いますので、ここでご紹介したいと思います。
昔からよくあるユーザ様からの問合せの中で、
申請する条件によって承認者を自動的に決定したい。
というのがあります。
過去のワークフロー(BPWとか)だと、
1.その分の承認ルートを作る。
⇒ルートが複数になる事で管理者の負担が増える。
2.ルートは1つにするが、分岐を使って条件によってルートを選択する。
⇒複雑なルートとなりわかりにくい。
といった方法しかありませんでした。
IM-Workflow では、【処理対象者プラグイン】を利用する事で対応できます。
下記のような金額によって承認者を変更したい場合、
下記のように処理対象者としてプラグインを作成し、赤枠の設定をしておくと、
申請毎の金額に応じた、処理対象者が動的に決定されます。
プラグインの作成だけで対応できますので、 柔軟に対応できると思いますので、活用してみてください。
※詳細は「IM-Workflow Ver.7.2 プログラミングガイド」- 「7.2 処理対象者プラグインの作成」を参考ください。