こんにちは。デジタルビジネス推進室の高松です。
今回は、来週開催するEWS(Enterprise Web Solution)2018東京で展示予定の、「intra-mart BIORAブース」の準備状況をレポートしたいと思います。
BIORAブースは、昨日プレスリリースのあった「IM-BIORA™️」を活用した、自動おもてなしサービスの体験ブースとなります。
BIORAブース概要
ちょっとネタバレですが、当日配布予定のリーフレットの一部で、BIORAブースの内容をご紹介します。
BIORAの構成要素である、IM-IoT、IM-OCR、IM-RPA、IM-AIを活用したトータルソリューションの体験コーナーとなっています。
予行練習
ちょうど先日、貸し会議室を借りてBIORAブースの予行練習を行いました。
様々なセンサーやルンバ、アプリケーションを組み合わせて機能を実現しているため、ぶっつけ本番はきびしいためです。
当日の実験風景
当日設置するオブジェに見立てて、机を重ねて検証しています。
当日は、このようなかっこいいデザインになる予定です!
こちらはサーモセンサーとLEDテープ
こちらのサーモセンサーを使って、お客様の着席・退席を検知します。
センサーのまわりに巻いてあるタコの足のようなものは、LEDテープです。お客様の座席案内に使用します。
ルンバはROSというロボット用のOSを使って自動操縦します。
事前に正確なマップの設定が必要なので、試験前に大急ぎで設定します。
実は。。EWS当日もこのマップのセッティングは必要なため、当日は、朝5時から準備を始める予定です。。
当日展示する、8角形の空間をイメージして目張りをしています。手作り感満載ですね。
ルンバさんもテスト走行前に緊張気味?
トレイから見える麻婆茄子は、当日配達予定のカレーを模擬したものです。
本当はカレーの箱にしたかったのですが、準備係だった私の家にカレーがなく、仕方なく代用品ですませました。
ガムテ感満載のルンバも、当日はかっこよくします。
テスト走行開始
まずはルンバの耐障害試験です。
当日の会場は、若干の段差があるため、1cm程度の段差を超えて動かせるか検証しました。
当日さすがに1cmの段差はないと思いますが、仮にあってもなんとかなりそうです。
いまにも落ちそうなノベルティは、改善の余地ありですが。
続いて、自動運転のテストです。
ちょっと迷いながらですが、なんとか目的地につけそうです。
接客のテスト
次は、自動接客のテストです。
サーモセンサーでお客様を検知して、音声対話で接客をします。
サーモセンサーのチューニングが必要そうですが、音声会話はできそうです。
受付の、名刺OCRの方も順調です。
席案内をすると、宛先の席がこのようにLEDでイルミネーションします。
予行練習終了
当日の課題はたくさんあったので、書き出して本番までに対応します。
今回の予行練習は、即席BIORAブースなので、見た目がアレでしたが、本番はしっかりした展示にしますので、是非会場にお越しください!
ちなみに、EWSの事前受付は前日まで間に合います!是非ご登録ください!
(おまけ)NG集
ちなみに半月前のルンバの様子がこちらです。
ROSのシミュレーションがうまく制御できず、目的地にいくのもかなりビクビクした感じでした。
衝突回避用に搭載した光センサーへの反応が過敏で、ザリガニのように急バックします。
さらに、なぜか「出発音はゴットファーザーにしたい!」とメンバーが言い出し、当時のルンバ走行はカオス状態。。
(音声が出ます)
*動画中出てくるプップッという音は、超音波センサーの影響です。
この頃に比べるとかなり賢くなったと思います。
当日はたくましく成長したルンバをご覧頂けると思います。
EWS2018東京でお会いしましょう!