※下記内容は、過去のintra-mart(Ver4.3以前)に関する内容です。
最新のintra-martでは、異なる情報であることがありますので、ご注意ください。
大規模システムが増加するに従い、弊社営業にもトラブル時に緊急支援を依頼されるケー スが増えて参りました。
弊社でも、特約店皆様からの要請にすばやく対応するために、事前に以下の情報提供をお願いすることになります。
トラブル時には当資料の記述に従い、必要な情報を送信するようにしてください。皆様のご協力をよろしくお願いします。
1.各サーバプロセス(各サービスプラットホーム)のインストールディレクトリ
内にある起動情報ファイル(environment.txt)を、どのサーバプロセス
(サービスプラットホーム)のファイルかわかるような状態で事前にお送りいた
だく。
2.各サーバプロセス(各サービスプラットホーム)のインストールディレクトリ
内にあるlog ディレクトリー内の全てのログファイルを事象発生時間の前後1時間
だけの状態に編集し、どのサーバプロセス(サービスプラットホーム)の
どのファイルかがわかるような状態で事前にお送りいただく。
3.各サーバプロセス(各サービスプラットホーム)のメモリーログを事象発生時間
の前後1時間だけの状態に編集し、どのサーバプロセス(サービスプラットホーム)
のファイルかかわかるような状態で事前にお送りいただく。
4.通常運用時(事象発生時以外)の各サーバプロセス(各サービスプラットホーム
)のメモリーログを一日分(0:00~23:59)に編集し、どのサーバプロセス(サービ
スプラットホーム)のファイルかかわかるような状態で事前にお送りいただく。
5.intra-mart構成(intra-martで使用している部分のネットワーク構成も含む)だ
けが記載されているシステム構成図(※他の情報が混在していると混乱を招きか
ねないので)
6.事象発生時に各サーバプロセス(各サービスプラットホーム)がどのような状態
にあったのか、各サーバプロセス(サービスプラットホーム)単位でかかわかる
ようなレポートを事前にお送りいただく。
■レポートいただく際の最低限記載いただく内容
・事象の発生時間
各サーバプロセス(各サービス)稼動のOS上の時刻を発生時点で確実に記録
したものを記載願います
・場所
各サーバプロセス(各サービス)の名称で記載
・メモリー状況
各サーバプロセス(各サービスプラットホーム、各サービス)が稼動する
環境のサーバプロセス(サービスプラットホーム、サービス)稼動前のOS
側のFreeメモリー量(仮想メモリ除く)、各サーバプロセス(各サービス
プラットホーム)に割り当てたJavaVMのヒープメモリ量(-Xms、-Xmx)及
び、事象発生時のJavaVMのFreeヒープメモリ量をどのサーバプロセス(サ
ービスプラットホーム、サービス)かがわかる状態で記載
※フレームワークをご利用の場合には、各アプリケーションサーバのログもご送付ください。
■レポートいただく記載語句の整理
・落ちた
Javaプロセスが存在していない状態は落ちたと記載
・止まった
Javaプロセスが存在するが、JavaプロセスがCPUを使用していない状態は
止まったと記載
・ハングアップ
Javaプロセスが存在するが、そのプロセスがかなり多くのCPUを使用して
いる状態はハングアップと記載
●チューニング作業を行う為に必要な条件
1.通常稼動時間帯で、通常どおりシステムが使われている時間帯であること
2.なおかつ調整&試行を繰り返す為、1日もしくは数日間、何度も再起
動できる状態
3.運用に見合ったキャパシティーが無い場合は、調整作業を行っても
状況が改善されません。 |
ご不明点はinfo@intra-mart.jpに お願いいたします。