こんにちは、開発本部 チーフテクニカルリードの榎本です。
先日開催しました「intra-mart Live 2023」はご参加頂けましたでしょうか?
基調講演では、intra-mart Accel Platformに生成AI組み込んだデモも紹介させて頂きました。
弊社では現在、製品機能にAIを組み込む事による生産性の向上や、ローコードアプリケーション開発において、お客様ご自身でAIを活用頂くことができる仕組みを提供するため日々開発を進めております。
また、開発本部の開発業務においても生成AIを活用した開発が行われております。
今回は、生成AIを活用した様々な機能強化を進めていくべく、AWS様と共同で「プロダクトを成長させる生成系 AI のユースケースを考えるワークショップ」を実施しましたのでその内容をご紹介させて頂きます。
「プロダクトを成長させる生成系AIのユースケースを考えるワークショップ」とは
AWS様が公開されている「ML Enablement Workshop」コンテンツがあります。
これは、プロダクトマネージャーが、機械学習 / 生成系 AI によりプロダクトを継続的に成長させるロードマップが作れるワークショップです。
この「ML Enablement Workshop」に含まれる、プロダクトで生成系 AI を活用するためのアイデアを発想、検証するための短期集中型ワークショップとして「プロダクトを成長させる生成系 AI のユースケースを考えるワークショップ」があります。
ワークショップの実施
今回は、製品やサービスにどのような形で生成AIを活用していくか、といった観点からイントラマートの様々なプロダクト、サービスに関わっている主要なメンバーと共にワークショップを受講しました。
日時: 2023年12月11日 (月) 15:00 ~ 17:30
場所: 弊社ラウンジ / バーカウンター
参加人数: 16名 (+AWS様 5名)
当日は、前半に生成AIを活用するためのポイントを紹介頂き、後半は4グループに分かれてアイディエーションの実施、ビジネスモデルキャンパスの作成といった流れで行われました。
生成系 AI 活用のポイント
AWS様に講師を行って頂き、生成AIの活用のユースケースや、実際の事例等をご紹介頂きました。
アイディエーション
次に、4グループに分かれてアイディエーションを実施しました。
こちらは、ブレインライティングという複数人で回覧式にアイディアシートを展開し、それぞれのアイディアを引き継ぎながら広げていくといった手法を用いて実施しましした。
どのようなサービス、機能に生成AIを活用するかといった個人のアイディアが広がっていくのは非常に面白かったです。
ビジネスモデルキャンパス
最後に、各々がアイディアシートを元にビジネスモデルキャンパスを作成しました。
ここで内容を紹介できないのは残念ですが、非常に面白いアイディアが出たと感じています。
この作成したビジネスモデルキャンパスをベースに、研究開発や価値検証を行った後、製品ロードマップに組み込んでいく流れとなります。
この先
製品開発やサービスの主要なメンバーと意見交換しながら多様なアイディアを出す事ができ、非常に良い経験となりました。
弊社は、今回のワークショップだけでなく、ユーザ会(IMUG)やパートナー会などの機会を通じて皆様のご意見を頂戴しながら、製品やサービスにAIを活用し様々な新しい体験をお客様へ提供すべく日々邁進してまいります。
謝辞
今回のワークショップ実施にあたりAWS様のご協力、そして参加者の皆様の積極的な意見交換とアイディア出し、誠にありがとうございました。
特に、AWS様にはワークショップ企画のお声がけから、講師としてご参加頂き、生成AIの活用ユースケースや具体的な事例をご紹介頂いたことで、私たちの理解を深め、活用の視点を提供していただきました。また、参加者の皆様からは多くの刺激とインスピレーションを頂き、今後の製品開発に大いに役立つと確信しております。
ありがとうございました。
(この記事はAmazon Bedrock / Claude2.1 にて文章校正を行いました)