IM-FormaDesignerの画面アイテム「関数」を利用して式を記述できますが、まもなくリリース予定のパッチ2よりAND演算・OR演算の論理演算関数や比較演算子を使えるようになります。
これにより「条件式」を記述できるようになります。
たとえば、以下の使用例のような式を記述できるようになり、より高度なことができるようになります♪
使用例1
フィールド識別子 item1 と item2 の値の大きい方をとる場合。
1 |
if (item1 > item2, item1, item2) |
使用例2
以下のようにフィールド識別子 points の値に応じて、評価値を出力する場合。
条件 | 評価値 |
---|---|
数値ではない | X |
40未満 | D |
40以上60未満 | C |
60以上80未満 | B |
80以上100未満 | A |
100以上 | S |
1 |
if (not(isNumber(points)), "X", if (points < 40, "D", if (points < 60, "C", if(points < 80, "B", if (points < 100, "A", "S"))))) |
ちょっとわかりづらい例ですみません。。。
参考:論理演算のための関数
- if (条件式,値1,値2)
- and (式1,式2,...)
- or (式1,式2,...)
- not (式)
- isNumber (値)
参考:比較演算子
- = 等しい
- <> 等しくない
- > より大きい
- >= 以上
- < より小さい
- <= 以下