今回は、Accel Kaiden ! のガジェットを利用して、IM-Workflowで利用できる申請書を作成する方法をご紹介します。
【内容】
- 「ガジェット」とは?
- ガジェットを組み合わせて申請書を作るには?
- Accel Kaiden ! が提供するガジェット
「ガジェット」とは?
Accel Kaiden ! では、申請書を構成する明細などのパーツを「ガジェット」と呼びます。
「ガジェット」は、旅費精算申請の「旅程明細」などの申請書の入力部品としての利用だけでなく、「費用明細行数チェック」のような入力チェックの機能を部品として作成し、必要な申請書にのみチェックを追加できます。
ガジェットを組み合わせて申請書を作るには?
実際に、ガジェットを組み合わせて申請書を作成するには、「申請書マスタメンテナンス」から設定できます。
「申請書マスタメンテナンス」では、以下のように、右側に「現在利用できるガジェットの一覧」、左側に「申請書に設定済みのガジェット」を表示します。
ガジェットを組み合わせて申請書を作成する場合、利用したいガジェットを右側に移動します。
「旅程明細」等の入力項目になるガジェットは、申請書に追加後に並びかえると、申請書での並び順を変更できます。
申請書メンテナンスの詳細については、「Accel Kaiden! 経費旅費/管理者操作ガイド」を参照してみてください。
なお、ガジェットの利用にあたっては、組み合わせのルールがありますので、「Accel Kaiden! 経費旅費/ガジェットガイド」の「ガジェット組合わせ規則」も合わせて参照してください。
Accel Kaiden! が提供するガジェット
Accel Kaiden! では、製品標準で25種類ものガジェットを提供しています。
(2015 Summer リリース時点)
実際に提供しているガジェットの一覧については、「Accel Kaiden! 経費旅費/ガジェットガイド」を参照してください。
今後のバージョンアップで新しいガジェットが追加される可能性もありますが、利用するユーザでも製品標準のものを変更したガジェットや新しいガジェットを自由に開発し、Accel Kaiden! で利用できます。
ガジェットの開発については、「Accel Kaiden! プログラミングガイド」を参照してください。
また、iAKの開発に関する研修等も提供しておりますので、興味のある方は、研修やコンサルティングサービスまでお問い合わせください。
今後掲載予定の記事では、簡単なガジェット開発の事例なども紹介する予定ですので、どうぞお楽しみに!