この記事は、intra-mart Advent Calendar 2013 第8日の記事です。
intra-mart Accel Platformは、im-Jugglingを利用してwarファイルを作成しますが、このwarファイルの作成をCUIで行うことが可能です。
im-Jugglingをインストールしたディレクトリのpluginsディレクトリ配下に下記形式のディレクトリが存在します。
jp.co.intra_mart.flashcat.ant_1.0.0.XXXXXXXXXXXX/ant
自動更新適用後は、複数ディレクトリが存在する場合があります。
XXXXXXXXXXXX部分のタイムスタンプが新しいものを利用下さい。
ディレクトリ内の構造は下記のようになっています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |
├── build.xml // war作成用のantスクリプト └── lib // war作成に必要なライブラリ群 ├── commons-compress-1.3.jar ├── im_commons-8.0.3.jar ├── im_core_base-8.0.3.jar ├── im_j2ee_assist-8.0.2.jar ├── im_j2ee_assist_base-8.0.2.jar ├── im_j2ee_assist_impl-8.0.2.jar ├── im_jackling_core-0.0.2.jar ├── im_jackling_toolkit-0.0.2.jar ├── im_jdk_assist-8.0.2.jar ├── im_juggling_ant-1.0.0.jar ├── im_modules-8.0.5.jar ├── javassist-3.7.ga.jar ├── ognl-2.7.3.jar ├── slf4j-api-1.6.6.jar └── xalan-2.7.0.jar |
このantディレクトリ直下に、projectという名称のディレクトリを作成し、その中にim-Jugglingプロジェクトのファイル群を配置します。
あとは、コマンドラインから ant を実行することによりwarファイルが作成されます。
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ant clean make |
Jenkins等のCIツールを利用し、開発本部では下記の流れで試験を走らせています。
[開発用のモジュールのビルド] → [開発中のモジュールを組み込んだwarの作成] → [作成したwarファイルをResinへデプロイ] → [Selenium等を利用した画面試験]
尚、CUIでwarファイルを作成する際には使用許諾の同意確認等が出ませんのであくまでも開発目的でご利用下さい。