こんにちは。デジタルビジネス推進室の高松です。
高松商店のデジタル化について、前回の続きでご紹介させていただきます。
アイスボタンを作りました
高松商店では、アイスも100円でお買い求め頂けます。
しかし、最近の猛暑のおかげで補充が追いつきません。。
冷凍庫一杯のアイスも4日で空っぽになります。
余談ですが、イントラマートではチョコモナカジャンボが大人気です。(本当に余談)
私がオフィスにいる時はこまめに様子を見れるのですが、今は社外常駐してるため、気を抜くとすぐ空になっています。
また、以前の記事でご紹介した在庫カメラも、冷凍庫の中まではわかりません。。
そこで作ったのが、「アイスダッシュボタン」です。
amazonで売っているあれですね。
ボタンを押すと、以下のようにIMBoxにメッセージが飛ぶようになっています。
ちなみに構成はこんな感じです。
数行のLambdaコードと、IM-LogicDesignerのフローで実現しています。
簡単に作れるので、アイデア次第で、色々なところに応用できそうですね。
クラウドソーシング的な運営支援システム
「品だし誰がやるの??」
私の社外常駐が決まり、一番の課題でした。
高松商店はいわゆる片手間ビジネスですが、それでもたまにメンテナンスしないと維持できません。
「クラウドソーシング」とか言うと少し大げさですが、高松商店の運営をタスク化し、小額のお礼で手伝ってもらう仕組みを運用しています。
高松商店の「タスク」は大きく分けて3つあります。
①商品の品出し
②商品の搬入
③集金
全部やっても30分も掛からないため、お昼休みやスキマ時間でご支援を頂くようにしています。
この日々のタスクの管理で活用しているのが、「IM-Spreadsheet」です!
このように毎日のタスク内容を記載しておき、ご支援頂ける方に予めお名前を入れてもらう仕組みです。
お礼を支払ったかどうかの管理も、スプレッドシート上でチェックしています。
IM-Spreadsheetを使うと、このような管理ツールがとても簡単に作れるのがいいですね。
ちなみに、この管理シートを作るのに掛かった時間はわずか30分です。最高のEUCツールですね。
常駐が始まってから3ヶ月経ちますが、
この運営支援システムのおかげで、高松商店は営業を継続できています。
なんとなくまとめ
今回ご紹介させて頂いた「ボタン」も「スプレッドシート」も、技術的には単純なものですが、工夫をすることで、簡単な仕組みで大きな効果を得ることができました。
きっとこの考え方は、業務のデジタル化を考える上でも重要な要素なのだと思います。
皆さんの業務改革の、ちょっとしたヒントにでもなれば幸いです!
[…] 前回ご紹介したIoTボタンについて、「作り方を教えてほしい」という話を頂いたので、ご紹介します。 […]